第37回葉桜杯ベスト4 カンムリグッドスタッフ

第37回葉桜杯にて以下の構築を使用し、ベスト4になることが出来た。

コンセプトは「択を生まない一貫性のあるダイマックス」

初手サンダーミラーでHBサンダーが怪電波や羽休めから入ることが多く、刺すなら今だと思い以下の構築を参考にして組んだ。

記事以外にも本人に通話で解説して頂いた影響も大きい。

note.com

165-x-106(4)-194(252↑)-110-152(252)

185(196)-90-112(12)-172(252↑)-116(4)-86(44)

175-182(252)-121-x-80-163(252↑)

177(252)-x-149(4↑)-147(252)-150-105

155-168(252)-95-x-96(4)-188(252↑)

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252↑)

実戦を用いた解説

youtu.be

・個別解説

構築の見た目として極力初手ダイマックスを悟られないように上記のように並べたが、解説は採用順で行う。

合計ダメージが100%未満の場合は確率を記載する。 

165-x-106(4)-194(252↑)-110-152(252)＠命の珠

電磁波　原子の力　ボルトチェンジ　暴風

C

197-111サンダー

ダイロックで12/16の一発

エースとしてサンダーを選んだのは以下の理由。

①ダイジェットが無効化されない

②火力を下げられる特性が基本的に無い

③ダイワームやダイアースにより妨害されない

カイリューと悩んだが、こちらは威嚇やダイドラグーン、ダイスチルによる択の生みやすさから見送った。

対面構築のサンダーミラーと中途半端に速い怪電波サンダーを意識してCS振り切り。

原案では電気技をライジングボルトとし相手のHDポリゴン2に対して確率を引っ掛ける動きを取っていたが、それでも有利な確率ではないこと、ボルトチェンジを採用することで裏と明確に強い動きを生み出せたので変更した。

余談ではあるが、ダイロックがケアされることが多くなる環境になりつつあるので賞味期限切れを感じる。

HDSに振り分けた怪電波サンダーも増えているので、交代読みダイジェットやボルトチェンジから入るのはあまりにも相手依存。

185(196)-90-112(12)-172(252↑)-116(4)-86(44)＠進化の輝石

自己再生　アイアンテール　吹雪　破壊光線

A+C

181-137ナットレイ

C↑ダイアタック+ダイアイスで255/256の一発

394-121カイリュー(弱点保険の目安)

A↑ダイスチル+ダイスチル+ダイアイス+霰ダメージで101%~

191-111サンダー

C-1ダイアタック+ダイアイスで100%～

S

-1状態の128ライン抜き

サンダーで展開が難しいマンムーやガブリアス、ブリザポス入りを想定して採用。

初手に出してダウンロードが発動した際に「相手が初手ダイマを読むかどうか」という実質運ゲが始まるのであまり出したくないポケモンである。

初手怪電波サンダーに対してダイアタックを撃てないのではお話にならないので、最低限の保険としてSを振った。

威嚇やダイマックス技による物理火力軽減が強すぎるので、自然と二枚目のエースも特殊火力を重視したものとなった。

155-168(252)-95-x-96(4)-188(252↑)＠気合の襷

不意打ち　ダストシュート　火炎ボール　跳び膝蹴り

襷枠はウーラオスと悩んだが、環境に一定数いるドレインキッス持ちのカプ・レヒレに対して有効打のあるエースバーンを採用。

挑発や怒りの前歯を採用していないので数値受けは崩せないが、後述のカプ・レヒレやウーラオスを採用したことから問題ないと考えた。

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252↑)＠アッキの実

剣の舞　影撃ち　ゴーストダイブ　じゃれつく

B

156ミミッキュ

アッキ発動後

化けの皮ダメージ+A↑2影撃ちが~99%

ダイマックス無しの撃ち合い性能、剣の舞+影撃ちによる縛り性能を評価して採用。

上記のダメージ計算からH4振りでも最低限の耐久はあると感じたので、増加傾向にある珠ミミッキュを縛りやすいASで採用した。

177(252)-x-149(4↑)-147(252)-150-105＠食べ残し

挑発　瞑想　ドレインキッス　熱湯

B

156ウオノラゴン

先行エラがみが42.4%～50.3%

×2を食べ残し込み確定するライン

C

191-161輝石ポリゴン2

C↑6熱湯+ドレインキッスで179/256の一発

ポリゴン2の振り方、削り具合に依っては回復する選択肢が取れる

325-126輝石ラッキー

C↑4ドレインキッスが20.6%～24.3%

最低乱数の67ダメージでも回復量が地球投げを上回るライン

ミミッキュまでの4匹では勝てないHBドヒドイデ+HDポリゴン2やラッキー等の数値受けを崩せる駒として採用。

採用理由からBに振るメリットが薄いように感じたが、Cは252振りだけで足りていると判断したのでウオノラゴンに対して余裕のあるHC図太いとした。

サンダーの先行ダイマ電磁波展開との相性の良さ、初手のドヒドイデに対してボルトチェンジから出すことで択を生まない強さを特に評価している。

175-182(252)-121-x-80-163(252↑)

雷パンチ　冷凍パンチ　暗黒強打　インファイト

サンダーを展開する際にドサイドン入りに対して択が多くなると予想したので、それらに対する崩しとして採用。

カプ・レヒレをラッキーに対して投げることは択を生むため受けループに対しては同時に選出する。

お互いにダイマックスが残った状態でドヒドイデと対面した際に、暗黒強打だけでは自己再生連打との択を生みかねないので、ダイサンダーとなる雷パンチを採用した。

雑感

カンムリ環境が4か月目となり環境が固まったことで、リスクリターンを無視した「〇〇前提行動」が散見されるようになったと感じる。

このような環境でサイクル構築を使うことは個人的にとてもストレスが溜まるので、択や一点読みによるストレスを無くし、負け筋を自身のプレイヤースキルと技外しのみを目標として構築を組んだ。

ウーラオスの枠は納得が出来ていないがそれなりの完成度には組めたと感じるので、これからもこのようなコンセプトで組んでいきたい。

S16最高2064 役割集中ラオスミミザシアン

剣盾シングルS16で以下の構築を使用した。

3/30にレート2064の瞬間2位達成。

リアルの予定が忙しく最終日は1時間も潜れなかったこと、ザシアン入りの宿命で下振れを連続で引いてしまったことが重なり、上を目指すことは出来なかった。

簡単な解説とレンタル公開動画。

記事を読むのが面倒な人はこれだけでも大体伝わるはず。

youtu.be

215(252)-132-177(180+)-x-102(76)-57＠オボンのみ

S個体値24　

199(252)-220(76+)-139(28)-x-152(132)-171(20)＠朽ちた剣

197(252)-x-144(204+)-145-110-127(52)＠アッキの実

193(212)-x-126-150-168(212+)-108(84)＠食べ残し

175-200(252+)-121(4)-x-80-149(252)＠気合の襷

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)＠命の珠

・コンセプト

ウーラオスやザシアンで相手の物理受けを崩し、ミミッキュを通す。

・個別解説

215(252)-132-177(180+)-x-102(76)-57＠オボンのみ

S個体値24　

欠伸　ステルスロック　吹き飛ばし　地震 

B　

A222+1ザシアンのきょじゅうざんで15/16オボン発動

D　

余り　C177サンダーの珠ジェットを余裕を持って耐える程度

S　

最遅ラグラージ抜かれ、4振りヌオー抜き

ザシアンに対して一度は後出しが効くこと、ボルトチェンジの一貫を切りながら吹き飛ばしを覚えることを評価して採用。

ラグラージでは特にネクロズマやアッキサンダーの積みをリセットすることが難しい。

環境にラムの実を持ったポケモンがあまりにも多かったため、明確に刺さっているミラーや壁展開以外にはあまり選出しないことを意識した。

199(252)-220(76+)-139(28)-x-152(132)-171(20)＠朽ちた剣

身代わり　電光石火　じゃれつく　きょじゅうざん

A　

202-150ヌオーをきょじゅうざん+じゃれつく×2で命中考慮約74%で倒せる

197-150サンダーをじゃれつく+アッキ発動後じゃれつくで静電気命中考慮約48％で倒せる

その他様々な相手への乱数がA222とほとんど変わらない

B

A238白バドレックスのダイアースを15/16耐え

A220+2ザシアンのきょじゅうざんを9/16耐え(メタモンに突っ張る言い訳)

D

雨下C202カイオーガの潮吹きを15/16耐え

ゴツゴツメット+C217黒バドレックスの珠ダイホロウを12/16耐え

身代わりがC145サンダーのボルトチェンジを確定耐え

S

最速ガブリアス抜き抜き

必要なABDを満たした時に努力値が8余ったので、S15レンタルに多いSライン170を抜けるように171とした

S15に引き続き単体性能と一般枠との相性では頭一つ以上抜けていると考えているザシアンを採用した。

S16序盤ではHSベースの最速個体を採用していたが環境に最速ザシアンが増えてきたことで、Sに努力値と性格補正まで割いているのにミラーでは勝率50％になり兼ねないことを考えてHDベースに戻した。

HBサンダーが蔓延る環境でザシアンをエースとした場合、静電気の30％とじゃれつく外しの10％により、行動回数が増える程に運負けしやすいと考えたので崩しの駒として採用した。

これによりザシアンを雑に麻痺させることが出来る。

結果としてこの思考は正解で、多くの相手がザシアンを倒すために多少無理をしてきたが、こちらのエースはミミッキュなためその後の展開が楽になった。

197(252)-x-144(204+)-145-110-127(52)＠アッキの実

羽休め　怪電波　放電　暴風

B

余り　A222+1ザシアンのきょじゅうざん+じゃれつくをアッキ込みで耐える程度

S

+1でエースバーンを抜くS126抜き

サンダーミラーにおいては明確にS差がついていた方がプランを立てやすい。

ザシアンをHDベースとしたことでミラーに対して撃ち勝てなくなったので引き先として採用した。

鋼フェアリー+電気飛行は単純なタイプ相性にも優れているので、相手にザシアンがいなくとも選出することは多かった。

自由枠にはTOD性能に優れる怪電波を採用。

ザシアンの身代わりやミミッキュの剣の舞の起点作成にも一役を買う。

193(212)-x-126-150-168(212+)-108(84)＠食べ残し

挑発　身代わり　大地の力　マグマストーム

D

余り　C145サンダーの放電を身代わりが耐える程度

S

遅いFCロトムやカプ・レヒレ抜き

ザシアンがHDベースなこと、剣の舞を不採用としたことからムゲンダイナ絡みに薄くなってしまったので採用。

意外と知られていないがH振りヌオーに対して交代際にマグマストームを当ててしまえば、定数ダメージ3回とダイアースで倒すことが出来る。

耐久ポケモンの回復や展開を止める挑発。

マグマストームを当てさえすればタイプ相性を無視して崩しが可能な身代わり。

メタモンやムゲンダイナへ撃つ大地の力を採用した。

選出機会が少なくマグマストームを当てさえすれば楽に勝てる試合がほとんどであるので、低命中技の採用も気にならなかった。

175-200(252+)-121(4)-x-80-149(252)＠気合の襷

挑発　不意打ち　暗黒強打　インファイト

A

197-150サンダーを暗黒強打で約56%で2発

197-145は約80%で2発

S

振り切り

カバルドンやサンダーに一貫性のある削りを入れられることから採用。

後出しされたサンダーに対しては一発目の乱数を確認してから挑発か暗黒強打の選択をする。

暗黒強打+ザシアンのじゃれつくやミミッキュのダイマックス技で倒せる範囲が広く、回復をさせない挑発が非常に活きた。

こちらの初手ウーラオスに対して耐久サンダーを投げてくる相手には70％の確率で圧倒的有利に立てるのだが、逆に言えば30％で不利になるので構築単位で改善すべき動きであったのかもしれない。

最終日の短時間ランクマッチも静電気を一発で引きまくり下振れてしまった。

131(4)-142(252)-100-x-125-162(252+)＠命の珠

 剣の舞　影撃ち　ゴーストダイブ　じゃれつく

A

振り切り

S

カイオーガに対して一貫性のある動きをするために陽気

ザシアン以外の禁止級伝説に対しての性能を評価して採用。

ミラーには選出しないこと、命の珠が余っていたことから構築の穴をきれいに埋めた。

耐久に振った黒バドレックスが環境に多いことから意地っ張りにしたい気持ちは山々であったが、ダイマックスが残り2ターンのカイオーガに対して剣の舞→ゴーストダイブという動きを一貫させたいため陽気とした。

伝説をエースとして使わないという認識のずらしは今後も活用できると感じる。

選出

ザシアン+カバルドン+サンダー

基本的には相手のサンダーやカバルドンをザシアンで削り、サンダーで詰ませる展開を狙う。

相手のサンダーが耐久型でありこちらのザシアンが静電気で一発麻痺を引いた場合は、TODルートへのシフトも考える。

ウーラオス+ザシアン+ミミッキュ

ヒヒダルマ入りにはウーラオスから入り、それ以外にはザシアンから入る選択肢もある。

ミミッキュが受からない構築がほとんどであるので、どのポケモンを削ればミミッキュが通るかを意識する。

サンダー+ヒードラン+ザシアンorミミッキュ

初手にヌオーを出されるとケアが面倒なこと、ムゲンダイナに対してサンダー→ヒードランの引きで情報アドバンテージを取りやすいことからこの選出が多い。

初手にサンダーを出すと相手がヒードランにヌオーを出してくることが多いので、物理エースも選出する。

ウーラオス+ミミッキュ+相手次第でなんでも

ウーラオスを簡単に通してくれる程甘い相手はいないのでウーラオス受けに合わせて選出をする。

ミミッキュの化けの皮はメテオドライブで貫通されてしまうので、ダイマックスを強要するために剣の舞を積む必要がある。

ウーラオスをダイマックスさせてダイナックルを積むか、ミミッキュの剣の舞ダイホロウ+B-1ネクロズマに対してもう一発入れて倒していくことになる。

回復ソースのあるHBネクロズマ+HBカプ・レヒレには大体勝てません。

雑感

S15で同じ構築を使っていた友人が2100に乗せている中で自分だけ2000台に取り残されたことが非常に悔しく、リベンジをしたかったがS16も叶えることが出来なかった。

リアルの関係で最終日に満足に潜れないことが確定していたのでそれまでに尽力し、結果として3/30に瞬間2位の2064まで上げることが出来たが、最終日の朝に無理をして1時間潜ったところかなり運が悪く連敗してしまった。

キープしていても最終49位だったので後悔は無いが、物理ポケモン主体で固めてしまったために、静電気サンダーが必ずと言っていい程採用されている環境では運の波が悪いと下振れやすい構築となってしまったことには後悔している。

Special　Thanks

通話窓の僕以外全員がウマ娘をやっている環境で、僕に気を遣ってくろもちさんがいる時はポケモンの話題を振ってくれたわふおさん

葉桜杯使用構築 ゼルネアス入り役割集中

いつも配信でカバザシを使いながら「カバザシ使ってたらゼルネには負けんよｗ」って言ってたら本戦で当たってしっかりその通り敗北した。

予選の並びは適当だったのである程度形になるように考え直した。

Twitterで話題だった澤村さん考案のフェローチェをゼルネアスと組ませて使用した。

メモをそのまま貼り付けている箇所も多いため、理解出来ない箇所があればTwitterやyoutube等で聞いてほしい。

yuki-rotom.hatenablog.com

上記の並びに感銘を受け使っていたところ、アーマーガアを出すタイミングで釣り交換を多用されたため、出来るだけ交代を使わないことを意識して組んだ。

選出や並びでのダメージ計算は個別解説後に記載する。

個別解説

215(252)-132-156(28+)-x-121(228)-57@オボンの実

欠伸　ステルスロック　吹き飛ばし　地震

C150ラプラスの威力130センリツを15/16耐え

164(252)-85-157(252+)-x-108(4)-95＠光の粘土

リフレクター　光の壁　まきびし　イカサマ

A197ランドの+2地震をリフレクター込みで14/16耐え

ランド対面でリフレクターから入ることが安定する。

+4イカサマが165-110ランドロスに116%～

初手に電磁波無効が来ることが多いこと、ゼルネを切って使うことからイカサマを採用した。

211(76)-x-122-116(4)-201(252+)-119(4)-141(172)＠パワフルハーブ

ジオコントロール　雷　気合玉　ムーンフォース

準速ドリュウズ抜き余り耐久

205(252)-107-172(252+)-x-106(4)-87@ゴツゴツメット

羽休め　鉄壁　蜻蛉返り　ボディプレス

146-189(252)-58(4)-x-57-223(252+)＠命の珠

インファイト　トリプルアクセル　地獄突き　ドリルライナー

ウーラオスからのダメージが大きくズレるB振り

125-161(252+)-201(4)-x-65-122(252)@気合の襷

氷の礫　殻を破る　氷柱針　アクアブレイク

ダメージ計算式

H-B-D　ダイマックスをDMと記載

199-138-154ザシアンに対して

+2ムンフォ+珠ナックルで95.4%～

+2アクアブレイク+珠ナックルで99%～

185-81-85ドリュウズに対して

+2ムンフォ++2ダイフェアリーで215.1%～

+2ムンフォ+B↑1に珠ナックルで104.3%～(相手DM→スチル想定　ロックの場合はムンフォ+フェアリーで処理)

当然+2気合い玉ならDMされても落とせるが、HPに余裕がある場合はムーンフォースでも対処可能。

330(DM)-106-110サンダーに対して

珠ダイアイスで73.9%～

+1珠ダイアイスで112％～

394(DM)-150-110サンダーに対して

+1珠ダイアイスで66％～

ステロ++1珠ダイアイスで87.8％～

エスバ抜きのB145だと90.5％～　46％～で落とせる

155-116ゼルネに対して(メタモン)

+2ムンフォ++2礫で118％～

+0礫だと98.7％～なので、相手の裏に合わせて破るか選択

181-201-137ナットに対して

+2ムンフォ+珠ナックルで131％～

ナックルにDMされると耐えられるが、スチルで落ちないのでもう1度ナックル出来る

350(DM)-111オーガに対して

+1珠ナックル++2雨アクアブレイクで80.6％～

CSオーガすらDM切られたら全然無理

175-111オーガに対して

+2雨ストリームが90.9%～

まきびし×2でH振りオーガまで大体落とせる

選出

対

カバルドンorクレッフィ+ゼルネアス+フェローチェ

フェローチェを通していく。HBサンダーまでケアするならステルスロックが必要。

対受けループ

フェローチェ+ゼルネアス@1

基本的にはカバルドンを出したい。

対

クレッフィ+ゼルネアス+パルシェン

上記のダメージ計算から、パルシェンをダイマックスさせる選択肢を取る。

ナットレイに気合玉を2連続で外したら負ける。

S15最終2012 HDザシアン入り対面構築

レンタル

youtu.be

同様の構築を使用したくろもちさんは2ロム2100超えの最終10位であった

配信でだらだら様々な伝説を使っていたため、ザシアンに対する理解度が足りておらず、構築は本物であったにも関わらず結果を出せなかったことが非常に悔やまれる

209(28)-106(4)-100-150(252↑)-127(92)-87(132↓)＠食べ残し

199(252)-220(76↑)-139(28)-x-154(148)-169(4)＠朽ちた剣

212(228)-132-181(212↑)-x-101(68)-57＠オボンのみ

S個体値24

165-x-105-177(252)-111(4)-167(252↑)＠命の珠

155-184(252↑)-95-x-96(4)-171(252)＠拘りスカーフ

175-200(252↑)-121(4)-x-80-149(252)＠気合の襷

同じことを二つのブログで分ける意味がないと思ったのでメモ程度の更新。

詳しいのはこちら。

yinyangpoke.hatenablog.com

S14最終2001 トラアタ杯6位 ～あの素晴らしいガブリアスをもう一度～

最終日の夜まで++を使っていたが、1968と1934のロムをどちらも1750付近まで溶かしてしまう程にラグラージの対策が多かったので急遽考え直した。

深夜に1750程からスタートした割には2000に乗せることが出来たので、もっと早くラグラージを割り切れていればと悔しく思う。

追記

トラアタ杯というチーム戦で6/228位になることが出来ました！

youtu.be

相手のサンダーに暴風を撃たせることで運勝ちが出来るガブリアスに着目。

ガブリアスを安全に着地させ、数多くの相手を起点にするため怪電波持ちのHBサンダーを採用した。

サンダー+ガブリアス+@1を基本選出とし、実際に8割はこの選出をした。

197(252)-x-150(252+)-145-111(4)-120@フィラの実

羽休め　怪電波　暴風　ボルトチェンジ

初手に耐久サンダーを投げることがシリーズ7環境の結論であると感じたため、ここから構築をスタートした。

初手サンダーミラーで取られる行動は

①ダイマックス

②かいでんぱ

③こだわり電気技

であるので、初手の怪電波が非常に安定する。

①でダイロックを撃たれると試合が終わってしまうが、採用率の低さから切ることにした。

②でお互いに怪電波を撃ち合った場合に相手視点ではボルトチェンジか居座りの暴風が安定するため、ガブリアス引きが非常に安定する。

③の場合はダメージからスカーフか眼鏡を判断してその後の立ち回りに活かしていく。

サンダーミラーで下からボルトチェンジを撃ちたいこと、ウーラオス等の物理に投げたいことからHB特化としたが、相手のサンダーと同側になることが稀にあったためS個体値は29とすべきだったかもしれない。

184(4)-170(156)-116(4)-x-117(92)-169(252+)＠オボンの実

剣の舞　身代わり　スケイルショット　地震

・C145サンダーのC-2暴風を身代わりが15/16耐え

　C146では12/16耐え

・H4n　DL調整

サンダーと対面させて身代わり→暴風→身代わり→ダイジェットの次のターンにこちらのサンダーを後投げして遅延する動きが非常に強力であり、再度ガブリアスを展開する際にHPが75%あるとダイマックスの選択肢を取りやすいためH4n調整とした。

怪電波展開をせずとも相手のサンダーに確率を押し付け、ダイマックスを切らせるその姿は、砂嵐の中で攻撃を回避する「あの頃」を彷彿とさせた。

193(212)-x-132(44)-150-173(252+)ｰ97＠食べ残し

鬼火　身代わり　挑発　マグマストーム

マグマストーム+挑発による受け崩しを評価して採用。

ここまで特防に特化させることで身代わりがドヒドイデの熱湯を耐えるようになる。

終盤は地震持ちのカイリュー等が増えたため選出率は控え目。

炎タイプの技を使うポケモンが環境にエースバーンくらいであること、役割を終えた後に物理技に投げてワンチャンを生めることから特性は炎の体とした。

179(28)-199(244)-121(4)-x-81(4)-146(228)＠拘りスカーフ

蜻蛉返り　冷凍パンチ　水流連打　インファイト

・A182ウーラオスのインファイトを15/16耐え

・最速カイリュー抜き、スカーフウーラオスミラーで下から行動したいためS146とした。

有利不利がはっきりしているため、初手出しからの展開が読みやすかった。

環境に静電気サンダーが多すぎたため、技選択で運負けをしないように立ち回る必要があった。

175-216(252+)-151(4)-x-130-82(252)＠ラムの実

剣の舞　氷柱針　インファイト　10万馬力

ラグラージやカバルドン入りを崩すためにSを振り、ついでにポリゴン２を抜けるように252振りとした。

選出率自体は控え目であったが選出画面での圧力が凄まじく、選出を読みやすくするという意味では最強のラム枠であると感じた。

193(140)-194(252)-112(12)-x-91(4)-118(100)＠拘り鉢巻き

グラススライダー　叩き落とす　馬鹿力　ウッドハンマー

・A182ウーラオスの暗黒強打を15/16耐え

・遅いミミッキュ抜き

相手のカプ・レヒレに強い駒として採用。

有利対面からの叩き落とすで相手の構築や展開を予想したり、鉢巻きグラススライダーの圧力を押し付けていく。

ラグサンダーを一か月近く考えていたため、どれだけ対策されていても諦め切れなかったことが悔やまれる。

ガブリアスの案を出してくれたむかやわだーだ、雑な相談でも協力してくれたくろもち君には感謝してもしきれない。

カバサンダーナット

++の範囲の広さに感動し使用した。

ベースは月初に使用した以下の構築である。

今月は最終日に潜れないため結果は残せていないが、来月には環境も変わっているためメモ程度に公開。

最強のポケモンである初手サンダーから全てを組み立てる。

ラプミミノラゴンやイバンカバルドン+カミツルギ等も配信で使っていた。

youtu.be

215(252)-132-170(132+)-x-108(124)-67＠オボンのみ

欠伸　ステルスロック　怠ける　地震

・A168珠エースバーンの150技+160技　255/256耐え

≒160技*2耐え

・A233珠カミツルギのリーフブレード　15/16耐え

・C194珠サンダーのダイジェット　　　15/16耐え

仮想的全てに対して乱数を甘えることで、全てを実現。

エースバーンに対しては、初手にサンダーを置くことでラムと珠のどちらもケアが可能。

175(76)-x-108(20)-194(252+)-111(4)-140(156)＠命の珠　プレッシャー

身代わり　羽休め　暴風　10万ボルト

・圧力をかけられるC194

・ウオノラゴンを抜ける最低ラインのS＝最速カイリューより遅く

・余った数値で耐久を最高効率に

ダイマ枯らしや様子見の身代わりを採用。

特性は欠伸の邪魔をせず、運に頼らずとも試合を組み立てやすいプレッシャー。

181(252)-114-201(252+)-x-137(4)-24＠1/3回復実

S個体値4

鉄壁　宿り木の種　ボディプレス　ジャイロボール

相手のナットレイの鉄壁に後出ししても勝てるようにS個体値を4とした。

一度だけジャイロ不採用のS個体値31に負けたが、環境的には間違っていない動きなはず。

サンダーと同じくらいダイマックスをする。

184-x-78(84)-169(172)-151-170(252+)パワフルハーブ

身代わり　草結び　ヘドロ爆弾　メテオビーム

・最速とビーストブーストでS上昇調整

・余った数値で耐久を最高効率に

サンダー→ドサイドンのように、一方通行のメテオビーム透かしを咎める身代わり。

ウツロイドを絡める展開では欠伸が活きにくく、相手の特殊受けに毒を入れてサイクル有利にしたほうが楽なのでヘドロ爆弾を採用した。

175-200(252↑)-121-x-80-149(252)＠拘り鉢巻き

不意打ち　雷パンチ　暗黒強打　インファイト

受け回しを破壊。

ダイマックスともそこそこ相性が良いので、毒突きではなく雷パンチ。

余談だがA+1状態の拘り鉢巻きは、A+2ではなく1.5*1.5。

176(244)-x-182(244+)-115-150-108(20)

瞑想　鉄壁　熱湯　ドレインキッス

・ミラー意識のS振り

基本的にブリザポス入りにのみ選出。

サンダーから引く等、相手のダイマックスを誘発する動きが必要。

来月は頑張ります。

たかきおストーム ベスト８ 壁コケコ入りスタンダード

たかきおストームに参加して予選5-0ベスト8でした。

後出しカバルドンとガラルファイヤーが激重なのを無視していたら、決勝トナメで当たったクマベガの構築にどちらもいて涙を流しました。

目指したのはスタンダードに組み込むバトンタッチ。

立ち回り解説動画

youtu.be

177(252)-X-106(4)-115-95-200(252↑)＠光の粘土

挑発　自然の怒り　リフレクター　光の壁

コケコで壁を貼る理由は、挑発を覚えるため相手に展開を許さないから。

レジエレキやドラパルトでは絶対にダメ。

自然の怒りをダイフェアリーにして相手を殴る立ち回りは頭に入れておきましょう。

184(4)-182(252)-115-X-105-169(252↑)＠気合の襷

剣の舞　岩石封じ　炎の牙　地震

再登場でウッキウキ。

コケコが初手に出しにくいウツロイドや、初手スカーフアーゴヨンが疑われる構築に対して選出する。

雑に相手を削り、レヒレやカバをエースバーン圏内に押し込む。

A+2ダイバーンでHBカグヤを倒せるため、ダイマを切る選択肢もある。

コケコの刺さりが良かったため大会ではあまり選出しなかったが、なぜ一般的には評価が低いポケモンなのか理解できない。

155-168(252)-95-X-96(4)-188(252↑)＠命の珠

バトンタッチ　飛び跳ねる　アイアンヘッド　火炎ボール

コケコの壁展開から雑に殴り、クレセリアやレヒレにバトンをする。

以前はビルドバトンバシャーモの枠であったが、バトン展開が決まった時に過剰過ぎる性能だと感じたため、あくまでサブとしてのバトンとした。

132(12)-141(244)-100-X-125-162(252↑)＠カムラの実

呪い+身代わりでカムラ発動

呪い　身代わり　痛み分け　じゃれつく

カバルドン+悪タイプの構築に対して、カバを雑に削るため採用。

裏にカバルドンを置かれる展開に対応出来ないため改善の余地あり。

相手のプレイングお祈りポケモン。

227(252)-X-180(188)-95-150-114(68↑)＠アッキの実

S+1で100族抜き

瞑想　身代わり　アシストパワー　月の光

元々の耐久が高過ぎるためS+1バトンだけでも充分であることに気が付き、Sラインを調整した。

バトンからつなぐことでクレセミラーや挑発レヒレに対して有利に動ける。

身代わりを採用することでトリックや追加効果、急所による運負けを大幅に減らすことが出来る。

ミミッキュの呪い程度では崩されないため、クレセ対策でクレセを採用しているまである。

177(252)-X-149(4↑)-115-150-137(252)＠食べ残し

瞑想　挑発　熱湯　ムーンフォース

壁やバトン展開が通りにくい相手に対して苦し紛れの採用。

まだ環境に最速挑発レヒレは少ないだろうと甘えて図太いとした。

数値が低すぎて一手間違えるだけで負けるためもう使いたくない。

大体の構築は配信で使っているので、もし良ければチャンネル登録お願いします

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