ボルトハッサム

30.5回シングル厨の集い、キツネの社(ラスチャレ)使用構築

どちらも運が絡んだとはいえ二連続で予選落ちは精神的につらく、真皇杯が終わりしばらくオフも無さそうなので記事としてまとめることにしました

http://d.hatena.ne.jp/hassamuchuu/20140920/1411223814の使用感が良かったことを思い出し今の環境に合わせ、個人的に構築には満足しています



172-108-91-159-100-179@オボンの実
電磁波 悪巧み めざめるパワー氷 10万ボルト

A182不一致岩石封じ、C177一致10万ボルトをオボンの実が確定発動で最高乱数2連続以外2耐え
A188不一致封じ(一致地震ガブリアスを2発調整)も約9割で耐えるので霊獣ランドロスに対しても腐ることが少ないです
A133鉢巻一致フレアドライブを12.5%で耐え、増え始めたファイアローにも安心とは言えないまでも投げることが出来ます

攻撃面に関してはC2段階上昇10万ボルトで227-151クレセリアを急所未考慮で約8割で2発で落とすことが出来る=対面からクレセリアやポリゴン2に勝てるので対面構築で薄くなりがちな耐久ポケモンに対して後述のガルーラの選出を強要されないので柔軟な選出が出来るようになります


対面からメガヤミラミやサンダーやチョッキ霊獣ボルトロス、耐久振り化身ボルトロス(珠だと同速対決)などなどにも勝てて有利対面を作れば一気に勝負を決める力を持っています

悪巧みのアイディアはにゃおーしさんの「悪巧みでメガヤミラミ崩せるよ」という発言から貰い、そこから以前臆病オボンボルトを使っていた時の調整をベースに調整を加えました



175-198-125-67-100-85@拘り鉢巻
バレットパンチ とんぼ返り 叩き落とす 燕返し

配分自体はいつもと同じですが今回は馬鹿力ではなく燕返しを採用しました

理由はリザードンボーマンダなどの強力な積みポケモンが増え馬鹿力で1体倒せたとしても結局不利になることが多いことと、環境にローブシンやメガヘラクロスなどの構築単位で処理がつらいポケモンが増えたからです

この変更はオフレート問わず正解でした、飛行タイプが一貫しやすいのも大きいです


184-182-115-100-105-169@拘りスカーフ
逆鱗 寝言 ストーンエッジ 地震

ウルガモスリザードンに舞われた時でもストッパーになれること、単純に上から攻撃できるポケモンが多いのでフィニッシャーになれるので拘りスカーフを持たせました

環境にスカーフガブリアスが多いことや最速ウルガモスなどに抜かれるのが嫌なので陽気ASでの採用です、陽気か意地っ張りかで相手のパーティーガブリアスがいた時の安心感が段違いです

H4振りの理由は前記事に書いたので簡単にしか書きませんがBorD4振りだと耐えたい攻撃で乱数が動く技がほとんど無いからです



203-161-100-54-100-120@ナイト
グロウパンチ 不意打ち 捨て身タックル 冷凍パンチ

所謂203ガルーラです 
受けループやカバルドン入りに対してこのガルーラを絡めて崩していきます

猫だましを覚えさせた最速ガルーラにすることで相手のガルーラに対しても強く出ることが出来ますが後述のゲンガーを採用したことで解決とし、1ターンの隙でも勝負を決めることが出来るグロウパンチから展開できる型としました


135-63-81-182-95-178@命の珠
催眠術 道連れ ヘドロ爆弾 祟り目

ボルトロスの攻撃技からボルトチェンジを抜いたことでメガゲンガーとのシナジーが薄くなり、ガルーラの型もガルーラに弱いのでガルーラと最低1:1交換が出来てあわよくば更なるアドバンテージを取ることが出来る催眠道連れにしました

有名な型なので今更説明する必要もないかもしれませんが催眠術はヘドロ爆弾2発で落とせない相手(ヒードランなど)が後出しされそうな場合や道連れ連打を相手が無効技で遅延してくる場合、催眠術を使うことが一番勝率が高くなる場合しか使わないので使い方を間違えなければ催眠術は強い技だと思っています

電磁波や後述のスイクンの熱湯からエースとなることもあります


207-72-183-111-135-105@ゴツゴツメット
熱湯 冷凍ビーム ミラーコート 眠る

役割を遂行出来るHB振りと熱湯冷凍ビームは確定で特殊相手にワンチャン残り択を強いれるミラーコート、低火力ポケモンや火傷をさせればほとんどの物理ポケモンに勝てる眠るとしました

話題のガルーラガブアローに強い駒でもあり眠ってしまってもゴツゴツメットとして使えるので切る場面は慎重に考える必要があります








シングル厨の時はボルトロスの型が電磁波 気合玉 めざめるパワー氷 10万ボルト@気合の襷でした

前からわかっていたことではありますがスタンは構築としては穴がほぼなく(というかそう組まないといけない)選出も柔軟でほとんどのポケモンで並びを作れますが、真皇杯関連のオフでは選出時間が100秒しかなく対面構築では正解に近い選出をすることが難しく感じたので個々の役割を明確にするよりも上から殴るエース+物理受け+特殊受けのような広く浅くのような構築のが使いやすかったのかもしれません

この構築をベースに次の近場のオフの告知が出たらまた考え始めたいと思います