剣盾S21で以下の構築を使用。
最高レートは2014。最終日は平日だったので早期撤退。
8月28日までユウキ(@yuki_rotom)さんと考えたゼルネアスを使用していたが、HD黒い霧ドヒドイデの増加やウルガモスの吹き飛ばし等、様々な対策が蔓延していたのでザシアンに乗り換えた。
構築の原案はくろもち(@curoGMmt)君より頂いた。
原案ではザシアンが最速剣舞になっていたが自分自身がザシアンを通す動きを上手く扱えなかったため、S16で使用していた「ザシアンを崩しとして使う」方向へシフトした。
カバルドン 215-132-181-x-98-57
ザシアン 185-234-135-xー135-192
ウオノラゴン 165-142-121-x-100-139
サンダー 191-x-149-145-110-128
ポリゴン2 191-x-156-125-117-80
ゴリランダー 176-194-110-x-90-137
レンタルと簡単な解説は以下動画。
・個別解説
合計ダメージが100%未満の場合は確率を記載する。
215(252)-132-181(212+)-x-98(44)-57@オボンの実 最遅ラグラージ抜かれ
HB
A198+1巨獣斬をオボン非考慮で236/256耐え
A244+1巨獣斬をオボン込み252/256耐え
A244+3巨獣斬を10/16耐え
HD
C145暴風で14/16でオボンが発動しない
環境に多いサンダーに対して展開出来る点を評価して採用。
他の地面タイプではザシアン耐性とサンダー耐性ともに抽象的になってしまうと考えたため、この枠はカバルドン以外考えられない。
環境にいるザシアンのAラインが198前後~244まで幅が広すぎたのでBラインは最低限を確保した。
あまりをDに振ることでサンダーの暴風に対して、オボン非発動→乱数で落とされるという事故を減らせる。
185(140)-234(180+)-135-xー135-192(188)@朽ちた剣
炎の牙 ワイルドボルト じゃれつく 巨獣斬
A
炎の牙
181-201ナットレイを10/16で1発
167-211ギルガルドを252/256で2発
1-49ヌケニンに35000.0~412000.0%
巨獣斬+ワイルドボルトで157-224ドヒドイデを234/256で2発
HB
ゴツメ定数+A208+1巨獣斬までを確定耐え
A244+1巨獣斬を確定耐え
HD
C217眼鏡アストラルビットを12/16耐え
(黒バド入りにザシアンは基本的に出さないため目安)
S
最速エースバーン意識のポケモンに抜かれないレベル
環境にゴツゴツメット持ちが非常に多く、耐久に多く降ることを疑問に感じたので最低限一度行動出来るラインで妥協した。
HAミラーにおいて、初手で巨獣斬を撃ち合いゴツメ持ちに引くという動きが流行っていたが、これは仮にH252振りの199まで振ったとしても耐えられない場合がある。
相手のザシアンが最速の場合はカバルドンから選出されるであろうことを考えると、HAミラーでのSいたちごっこに勝つことが最も選択肢を増やせると考えた。
結果論ではあるが、HAミラーでのいたちごっこには一度も負けず、耐久が足りない場面も無かったのでちょうど良い配分であったと思う。
165-142(252)-121(4)-x-100-139(252+)@拘り鉢巻き
S
ミラー意識の最速
くろもち君が「相手のノラゴンのエラがみに陽気砂かきノラゴンを出すのが最強なんですよ」と言っていたので採用。
陽気で採用したことで相手のウオノラゴン入りに対しても臆せず初手にカバルドンを選出出来るようになる。
副産物として砂が無くてもアタッカー以外のポケモンは大体抜いているので、カバルドンと必ずしも同時に選出をする必要が無くなった。
原案では剣舞ザシアンと組み合わせることで、カバルドンに対して逆鱗を撃たれてこちらのノラゴンが倒されてしまっても起点にすることが出来た。
基本的にはエラがみと逆鱗しか使わないため、逆鱗で拘らずに相手のノラゴンを倒せるドラゴンダイブ、ギルガルドのキングシールドに触れない地震を採用した。
191(204)-x-149(244+)-145-110-128(60)@アッキの実
羽休め 身代わり 放電 暴風
HB
A244+1じゃれつくをB+1で232/252で2耐え(命中非考慮)
A156頑丈顎鉢巻きエラがみをB+1で2耐え
S
準速ウオノラゴン抜き
ザシアン+鉢巻きウオノラゴン+カバルドンの並びに強い、身代わり持ちのアッキサンダーを採用。
相手のカバルドンをザシアンで削り、サンダーで詰ませることが大きな勝ち筋の一つである。
ザシアンを最速で採用していた時はHBゴツメで採用していたが、運に左右され過ぎる影響でゲームプランを立てにくいため変更した。
数が少ないとはいえザシアンを使う上で無視は出来ないメタモン対策枠でもある。
191(244)-x-156(252+)-125-117(12)-80@進化の輝石
自己再生 身代わり シャドーボール トライアタック
C
アナライズシャドーボールで175-120黒バドを11/16で1発
HB
A182鉢巻きインファイトを確定耐え
HD
C217+2珠サイコキネシスを13/16耐え
砂やステルスロックで相手の黒バドレックスを削ればポリゴン2に過剰な耐久は必要ないと考え、組んでいることの多いマンムーやウーラオスに対して強いHBで採用した。
自己再生とトライアタック、黒バドレックスへの安定打点としてもシャドーボールは確定として、自由枠には身代わりを採用した。
サイクルで削れた黒バドレックス+鉢巻きウーラオスのような並びに対して、身代わりがあれば後出しされたウーラオスの技を確認してからトライアタックor自己再生によるPP枯らしで処理が可能。
身代わりは所謂「あると便利な技」レベルなので、ムゲンダイナやジガルデへの打点として冷凍ビームを採用することも視野。
176(4)-194(252+)-110-x-90-137(252)@命の珠
剣の舞 けたぐり グラススライダー ウッドハンマー
A
ステロ+A+2珠ウッドハンマーで197-150サンダーを確定
A+2けたぐりで181-201ナットレイを確定
黒バドレックス+サンダー+ウーラオスやカイオーガ+サンダー+ナットレイのような並びをカバルドンとゴリランダーの二匹で崩壊させられる。
HBファイヤーやウルガモス以外ではこのポケモンを受けられず、それらにはステルスロックが非常に刺さるので立ち回りでカバーすることが出来る。
これらのポケモンは厚底ブーツを持っていることも多いので、極力ウオノラゴンで崩していきたいところではあるが。
ダイマックスが無くなったことで無効化されず、仮想敵への確定数が変わらないので馬鹿力ではなくけたぐりを採用。
これにより一度ナットレイ等を出されてからサンダー等の飛行タイプに引かれる択を潰せる。
・選出
VS
ザシアン+サンダーorカバルドン+ウオノラゴン
VS
VS
ゴリランダー+カバルドン+ウオノラゴンorザシアン
ある程度固定化させていたのはこの辺まで、他は臨機応変に選出する。
・雑感
月末に使用伝説を変える判断をしてしまう良くないシーズンであった。
原案をくれたくろもち君やザシアンを取り巻く環境について教えてくれたある君やふかまな君等、友人のおかげで「ポケモン」が出来たシーズンで悔しさが残る。