お久しぶりです。発寒厨(@channelzayo)です。
制限ルールでは中途半端に強いポケモンが多い環境であったのでメタ的思考よりも、個々のスペックが高いポケモンを強い型で採用することを意識しました。
最終日26時にキュウコンやペンドラーを使い2000位まで落としてからほぼ負けずにここまで上げたので、構築のパワーは間違いないと自負しています。
今回使用したポケモンは全て配信で公開していたので、良ければチャンネル登録よろしくお願いします。
最終79位2028
パッチラゴンやウーラオスで強引に崩し、サニーゴで相手を詰ませる展開がほとんどでした。
以下構築紹介
165-152(252)-111(4)-90-90-139(252↑)@ラムの実
電撃嘴 逆鱗 けたぐり 燕返し
ステルスロックやまきびし等の補助がない構築において火力アップアイテムは過剰であるのでラムの実で採用。
ゲンガーが凍える風を撃ってくる環境であったためゲンガー入りにはあまり選出せず、ロトムやモロバレル絡み、手ぶらになったとしても刺さっている構築にのみ選出した。
流行っていたアーマーガア入りに対しては後述のサニーゴと合わせて処理を行う。
176(4)-182(252)-120-74-80-163(252↑)@命の珠
ダイマックスをさせなくても強いポケモンであるので命の珠で採用。
低速構築相手に対してはパッチラゴンとセットで選出し、相手の動きに合わせてダイマックスをさせるポケモンを選ぶ柔軟な立ち回りをした。
161(4)-76-90-205(252↑)-95-142(252)@拘りスカーフ
騒ぐ トリック 破壊光線 悪の波動
ミラーを避ける立ち回りをしていたため、控え目の弊害は全く感じず、それよりもウーラオスを騒ぐで倒せる程の火力を評価した。
ダイマックスが終わっても破壊光線の威力は同じなため、実質ダイマックスターンが1ターン長い。
160-108(252)-97-63-98(4)-143(252↑)@気合の襷
岩石封じ 炎のパンチ 電光石火 地震
環境の最初から最後まで弱いと感じながらも、地面ノーマルのタイプを評価して採用。
じたばたがあまりにも有名なためストッパーとしての性能は低いと感じ、崩しや後続の補佐を行える技構成とした。
202(252)-63-128(252↑)-130-150-81(4)@食べ残し
元々はカビゴンを採用していた枠であったが、構築にフェアリータイプが欲しいこと、ウーラオスに強いことを評価して採用した。
カビゴンと違い地割れやカウンターを採用出来ないので誤魔化し範囲は狭くなったが、欠伸による対面操作という面では明らかに優秀であった。
後述のサニーゴについても同じことが言えるが、激戦区である60族と30族のポケモンのSに4を振ることで相手の型判別がしやすくなる。
167(252)-54-167(252↑)-85-120-51(4)@進化の輝石
力を吸い取る 鬼火 ナイトヘッド 黒い霧
ダイナックル無効と嵌め性能を評価して採用した。
サニーゴの強い使い方は「受け」ではなく「嵌め」であり、最重要点は呪われボディの試行回数を稼ぐことである。
サニーゴを見て選出されているであろう挑発持ちアーマーガアに対しては、ダイマックスを強要する立ち回りからサニーゴを後出しし、ダイマックスの最終ターンに黒い霧を使うことで処理が容易になる。
明らかに軽視されているであろう黒い霧であったが、相手の展開構築とバトン軸に絶対に負けないだけではなく、ピクシーやアシレーヌ等に対して撃つことで起点回避を行いながら相手のAランクを元に戻し、回復量を増やす立ち回りを行えた。
ウーラオスとサニーゴの並びで相手のアシレーヌに役割集中をし、どちらかを通すことが多かった。
余談ではあるが、勝ち試合の体感9割はサニーゴで相手を詰ませた。
サニーゴが強過ぎるシーズンであり、自分だけが強い使い方に気が付けていた自信があるが、最終日ギリギリにスパートをかけたこと、あまりにも最終日に催眠ゲンガーが多過ぎたため2桁確定で撤退した。
溶かしまくってヘラりまくっていても応援してくださった皆様ありがとうございました。